体験談『毛根もだめになっていた犬や猫の脱毛が、アルコール+生姜液の塗布により発毛』
獣医師の岡田さんが、毎月開かれる講習会のなかで青島院長に教わった脱毛の対処法を患畜の犬や猫に試したところ、非常にすぐれた回復効果をあげています。
彼はそれらの症例を記録していたのですが、皆さまにも参考になればと10件の症例をまとめて届けてくださいましたので、ご紹介します。
現代医学の最先端で働いている獣医師が、気功など中医学の智恵を生かして治療に役立てているエピソードは、医学の進歩に大きな可能性を感じさせてくれます。青島院長の著書〔『病を治す哲学』-伝説的医書『黄帝内経』の驚異-〕「臓器と時間の関係」(158P)には、彼が「子午流注法」の智恵を利用して、どうしても下痢が治らなかった犬の治療を行ったところ、すぐに回復し、飼い主にたいへん感謝されたエピソードも紹介されています。
-獣医師による犬・猫10匹の症例の記録より-
岡田一雄(獣医師)2009年5月17日
日本猫の耳(外側)には、ほとんど毛は生えていないものが多いが、その中でも畜主が困っている猫について、AL+G(アルコール+生姜)を塗ってみました。今回10数例塗ってみたところ、100%毛が生えるのはもちろんのこと、ほとんどのものが3日で産毛が生え、7日でほとんど地肌が見えないくらい生えてきたのにはおどろきです。
今回は、主に注射のうちすぎの為、毛根がだめになり、医薬品などを塗っても生えなかった犬の毛が、ほぼ100%、7日で生えてまいりました。
ただし、犬に対しては、足裏の経脈を開ける気功の施術を行いました。
【犬の症例】
1)ヨークシャテリア 5歳♂ 皮(黒色 先天性脱毛)
70%アルコール(AL)+しょうが(G)投与後
1週間おきに3週間で辺縁に産毛
4週で完治
2)ビーグル 17歳 皮(床づれ的脱毛、紅潮無し)
AL+G投与後
1週間で産毛
3)雑種 5歳♀ 皮(正常、注射痕脱毛)
AL+G投与後
3日で産毛
1週間で完治
4)雑種 7歳♂ 皮(正常脱毛 舐性皮膚炎)
AL+G投与後
3日で産毛
7日で完治
5)ダックスフント 7歳♂(注射痕脱毛)
AL+G投与後
3日で産毛
7日で完治
【猫の症例】
1)日本猫 5歳♂ 皮膚(正常脱毛)
70%アルコール(AL)+しょうが(G)投与後
3日後産毛
7日後完治
2)日本猫 8歳♂ 皮(正常脱毛)
AL+G投与
3日後産毛
7日後完治
3)日本猫8歳♀ 皮(①自然脱毛、②ケロイド状脱毛)肝炎、糖尿病
AL+G投与後
①1週間で産毛
10日目完治
②3週間でケロイド状辺縁部産毛
4)日本猫 10歳♂ 皮(注射痕、毛根無し)
AL+G投与後
①② 1週間で産毛
3週間で完治
5)日本猫 5歳♀ 皮(正常脱毛)
AL+G投与後
3日で産毛
7日で完治