世界における「気功」事情
中国
「気功」の発祥の地である中国では、病院にも気功科が設けられ、公的な医療として認められています。
数千種類ある健康気功法は玉石混淆で、統一的な管理が行われていませんでした。しかしながら、1998年、国家体育総局によって11種類の健身気功法が審査・認定され、公布されました。
私の指導している大雁功も認定されています。
イギリス
「気功」も含めたヒーリングなど、科学的に証明された代替医療の場合は保険が適用されています。
アメリカ合衆国
日本より代替医療の研究がはるかに進んでいるアメリカ合衆国では、アメリカ国立衛生研究所(NIH)に国立補完代替医療センターが設置され、国家レベルで各種の療法が研究されています。代替医療の研究や教育のため、1億ドル以上の予算が計上され、様々な大学などの研究機関で対照実験などが行われています。
※代替医療:西洋医学以外の伝統的な中医学(漢方薬、鍼灸、指圧、気功など)、インド医学、免疫療法、薬効食品・健康食品、ハーブ療法、アロマテラピー、食事療法など
世界医学気功学会
中国政府が世界で唯一認めた医学気功の振興と研究のための学会、世界医学気功学会は成立20周年を迎えました。学会には全世界で20数カ国の気功師と「気功」を研究する医師や科学者、「気功」の愛好者の方々が参加しています 。
学会を運営する理事会において、中国、日本、イタリア、カナダ、スウェーデン、スペイン、ドイツ、アメリカ合衆国、香港、台湾、アイルランド、オーストラリア、アルゼンチン、オーストリア、シンガポール、マレーシア、韓国、マカオ、フィリピン、ポーランド、オランダ、ブラジル、ニュージーランドなど、世界中の国や地域から、主席、副主席、秘書長、副秘書長、司庫などが招聘されています。
日本気功連合会(世界医学気功学会 日本事務所)ホームページ