「気功」の成り立ち

気功と生命道

「気功」の発祥

気功の発祥は、はるか中国の古代まで遡ります。今から9千年~7千年前に、巫術をしている人々が、病気や悩み事、政治や社会の問題解決を行っていたのが、気功の前身であったと言われています。
約2600年前にまとめられた中国で最古の医学書『黄帝内経』の中には、気功という言葉はなく、「導引按摩」とよばれていました。

「気功」の役割

その後、発生した道教や仏教という宗教的な思想とも相まって、健康法や病気克服法、人生の様々な問題を解決するための智慧として現在まで伝えられてきました。
本来、気功には、人の病気を改善させることや、気持ちを良い方向に変化させたり、悩み事を改善させたりする役割があり、問題を解決させる正しい方法を教えて、お手伝いするものです。