「気功」で考える飲食物の「気」
「気功」の視点で、さまざまな生活習慣を考える
2)いろいろな色の食材を食べる
「気功」で考える飲食物の「気」
食事で「良い気」を受けるためには、いろいろな色の食品を摂るという考え方があります。食品の持つ色の違いは、「気」の種類の違いでもあります。食事の時、赤、黒、白、黄、緑、茶色などさまざまな色の食品をバランス良くとるように心がけましょう。
また、海や山、畑や森など、色々な場所の「気」を受けた食品を摂ることも同様です。人間の臓器や器官は、それぞれ異なった種類の「気」を必要としています。大自然の中からさまざまな種類の「気」を取ることで、身体が必要な「気」をバランス良く補うことができ、色々な種類の「悪い気」に対する抵抗力も強くなるのです。
よく魚を丸ごと1匹食べると良いと言われます。それは、臓器や器官、骨や筋肉など、身体のすべての種類の「気」を私たちの身体に取り入れることができるからです。身体が弱い時に摂る豚の臓器も同じ考え方です。
食事も、良い生命力を取るという視点が大切です。たとえば、きゅうりは栄養の面で考えると、ほとんど90パーセントが水分です。栄養価が高くないから価値のない食品なのでしょうか?そんなことはありません。ビタミンなどの栄養素が摂れるということ以上に、きゅうりの持つ自然の生命力を受けることは大変価値のあることなのです。
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