【大明気功院】 『女性セブン』掲載 耳鳴り、突発性低音障害型難聴、頭痛、首痛、乳腺腫瘍、動脈血栓による壊疽、関節ヘルニア
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大反響にお応えして第2弾!絶対音感を失った小坂明子を救った気功の達人・青島大明氏を直撃!!難聴、腰痛、乳腺腫瘍が改善された!!本誌記者が行って、見て「神秘の気」癒しパワーを体感
[女性セブン 2002.4.18] 絶対音感を失い、音楽活動の危機に直面した小坂明子が、気功で耳の不調を治したことを報じた本誌12号に、読者から問い合わせが殺到。そこで小坂が通った青島大明気功院を訪ね、その治療を体験してみた。
昨年の1月初め、シンガーソングライターの小坂明子(45才)は、右耳に耳鳴りがし始め、やがて頭の中に轟音が鳴り響くようになった。普段は何気ない生活音が恐怖の音源となり、吐き気や目まいを伴うようになった。
そして、彼女が生まれつき持っていた”絶対音感”が失われ、「このままでは、音楽にかかわる仕事はできないかもしれない」
苦悩の揚げ句、友人に紹介された気功の施術を受けたところ、すさまじかった耳鳴りがピタリとやみ、絶対音感も取り戻すことができた。このことは本誌12号(3月28日号)で紹介したが、「気功で本当に病気が治るの。もっとくわしく知りたい。」
と、読者の皆さんから多くの反響が寄せられた。そんな読者のひとり、西田京子さん(仮名・41才、ハワイ在住)も、今年2月初めから耳鳴り悩まされた。「耳の周囲でドラを叩くような反響が聞こえ、人との会話ができなくなって、ベッドで横になっているしかなくなりましてね。病院で突発性低音障害型難聴と診断され、薬をのみましたがまるで効かなくって・・・・」
日本で暮らす父の具合が悪くなり、帰国した西田さんは、たまたま本誌の記事を読み、藁にもすがる思いで、小坂が気功の施術を受けた「青島大明気功院」(神奈川県横浜市)を訪ねた。
「それで30分ほど椅子に座り、青島先生に気を入れていただきました。耳の症状は、腎臓が悪いためにきているといわれ、あと婦人科系の持病があるとピタリと当てられてビックリ。昔、卵巣にポリープができて手術したことがあるんですよ。不思議なことに、30分の施術のあとは轟音が聞こえなくなり、本当に感謝しています」
そこで改めて、「青島大明気功院」の院長、青島大明さん(41才)に会いに出かけた。
施術を受ける部屋は、広さ20畳ほど。記者が椅子に掛けると、青島さんの手のひらが、頭の上におもむろにかざされる。30秒もすると、頭部に何だかほんわかと温かみを感じてきた。「偏頭痛に悩んでるでしょ。それから肩こりがひどいですね」
そのとおりなのだ。そして青島さんの手のひらは背中にかざされた。直接着衣には触れないのに、やはり温かさがつたわってくる。
「生理痛が、だいぶひどいですねえ。卵巣の周辺も少し悪くなってます」
たしかにこの1年ほど、記者は、婦人科系の病院に通ったことがあった。
「気功なんて信じなかった」気功の達人
青島大明さんは中国の北京生まれ。20年前に来日し、高知大学人文学部経済学科を卒業。その後日本国籍を取得して「世界医学気功学会」の特別顧問をつとめる。
「中国では気功は何千年という歴史がありますが、私だって初めは、気功なんてとても信じられませんでした」
そんな青島さんが11才のとき、右手親指の関節から軟骨がとび出し、物を持つたびに激痛が走るようになった。現代医療でも治らないといわれたが、15才のとき、北京市内の公園で70代半ばの気功師と出会った。
「その老人が私の手に気を送ったんです。そしたらたった5分ほどで、右手の痛みがなくなり、大きな石を持ち上げることさえできるようになった。それがきっかけとなって、いろんな気功師について勉強し、気功にのめり込んでいったわけなんです」
「気功」というのは、古代の中国の人々が生命の根源をさぐり、心身の鍛練法として編みだした医療体術だといわれるが、その定義は難しい。青島さんがいう。「まず理解してほしいのは”気”というのは”宇宙全体にみなぎり、すべての生物を生かす生命力”、つまり根本的なエネルギーだということです。体の中のこの気は、気の通り道(漢方用語でいう経絡)を本来はまんべんなく流れていますが、その流れが滞ったり、気が一部に偏ると内臓・血管・骨など、体全体に発病する原因になると考えられています。これを中国では”不通即痛”と呼びます」
そして、気功の稽古をすれば病気の予防や健康増進に効果がある。また、気功師による手かざしなどの『気功療法』で患者の自然治癒力を高めて、病気を治癒するという民間療法だ。
「ですから、肝心なのはよい気を体内に取り入れ、悪い気を体外にだすこと。それによってその人が本来持っている潜在的な生命力を引き出して高めることで、健康を取り戻すことができるわけです」
これまで青島さんは、何千人もの患者さんと向き合い、気功の施術で症状を治癒させる実績を上げている。
乳腺に10個以上のしこりがあった笹山照美さん(仮名・35才、神奈川県)は、「気功でしこりがなくなるわけがない」と思いつつも、青島さんのもとを訪ねた。悪性ではないということで手術は避けていたが、悪性の腫瘍がいつできるかと不安な日々を送っていたという。
青島さんの施術は、指でしこりをつまむようにしてから、それを投げ捨てる動作をするというもの。これを1つ1つのしこりごとに繰り返し、15分ほどで6か所の施術が終わった。
その後の信じられないできごとを、笹山さんがこういう。
「驚いたのは3センチほどもある特に大きなしこり以外は、注意して探さないとわからないくらいに小さくなったことです」
数年前から全身のだるさや倦怠感、頭痛や首の痛みに悩まされていた後藤泰子さん(仮名・44才、東京都)はいくつもの病院で治療を受けたあとに、この青島大明気功院にたどりついた。「病院では自律神経失調症と診断され、”あまり考えこまないように”などといわれて薬を処方されましたが、全く改善しなかったんです」
今年3月に1回目の施術を受けた後藤さんは、
「30分ほどいすに座って気を入れていただいただけで、まず首の痛みが軽くなったんです」
と声にも嬉しさがにじむ。
「腎臓の他にも内臓に悪い部分が多くあったようです。まだ2回しか施術を受けていませんが、確実に体の調子がよくなっています。気分までよくなり、生活の質があがりました」
携帯電話で気を送る遠隔療法とは
にわかに信じられない話しだが、青島さんのもとには、そのほか末期のがんや脳梗塞などによる半身麻痺、肝炎、腎機能障害、神経症など、現代医療ではよくならない人々が訪れ、効果を上げているという。ちなみに青島大明気功院では、護持会費2万円、施術1回ごとに1万円からで治療を受けられる。
そしてさらに、病気が重く通院できなくなった患者に気を送って治癒を行う「遠隔療法」と呼ばれる方法も行っている(費用は通院の場合と基本的に同額)。一昨年の11月、青島さんは生まれ故郷の北京の知人から、「母が壊疽になり、足を切断しなければならない。気功で何とかならないか」
という電話を受けた。そこで青島さんは北京の病院の担当医に電話を掛け、「日本から気を送る。もう1日、切るのを待ってください」
と伝えた。そして自分の携帯電話から10分ほど、北京に向けて気を送った。その間、知人は母親の右足に受話器を当て続けた。青島さんが真顔でいう。
「動脈血栓で、ナスの色のように黒紫色になってた右足の色が、その日のうちに薄れてきたため、医師は手術を思いとどまったと、知人が電話で知らせてきました。
さらに3日後、再び遠隔療法を行ったら、右足が紫色からピンクに変わり、足に少し温かみが出てきた、奇跡だと、知人が伝えてきました。信じられないかもしれませんが、遠隔療法でも、自然治癒力が高められる場合が、けっこうあるんです」
ただし、「気功は信じられない」という声があるのも事実だ。「いや、信ずる信じないという宗教的な観点ではなく、人間の持つ自然治癒力というものを、理解してほしいんですよ」(青島さん)
青島さんによれば「気」とは「生命力を左右する情報」ということになる。「人間のからだが発するこの気という高度な生命情報を、ぜひ現代科学に携わる人たちと一緒に解明してみたい。それが今の望みです」
これから若葉が芽えいづる季節。すべての生物に満ち溢れる生命力とそれを引き出す気の力。あなたはこのパワーをどう考えますか?
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